ティール組織と史郎さん

2018.4.20夜
日本で初めて「olacracy(ホラクラシー)認定ファシリテーター」となられた、吉原史郎さんとオンラインミーティングでお会いしました。

ティール組織を学ぶ一環として、福岡にお招きし、ワークショップを行うのですが、その事前打ち合わせでした。(もちろんオーガナイザーチームのボスは、まもさん)



 私の問いかけは、「ティール組織は夢物語のように思えるし、人が全体性を持って仕事するなんて事は無理ではないでしょうか?」

この裏には、私の痛みがある。
母や父が余命幾ばくもないとき、せめて一週間そばにいることができたなら。
子どもが苦難にある時、一月そばに居てやれたなら。
仕事で求められる機能を果たすとき、時折、私は機械のように心を凍らせて作業に励む。

すると、史郎さんの会社で取り組んでいる「循環」について教えてくれました。
循環とは、命の循環のこと。

仕事の途中であっても、痛みや嘆きが生まれたとき、誰でも「循環」と声を上げることが出来る。
すると、周囲の人はその人の悩みな苦悩に耳を傾ける。
ぱっと見非効率ではあるけれど、社員同士、深いところで理解し合い助け合う。

そして、このことであれば、私にも取り組める。

職場で、周囲の声に耳を傾けること。

これが私にとってのティール組織に向かう第一歩。

遙か彼方の夢物語が、私の目の前にある実践の道へと変わりました。

このような変容を多くの人たちと分かち合い、経験し会える、そんなワークショップが福岡に生まれることを確信しました。

とても楽しみです!


記憶の湖

これまでに出会ってきた多くの人たちから影響を受け続け、そしてそんな人たちと過ごした時間の記憶の集合体のようになって今の僕があるのかもしれないと考えることがある。 「パイロットフィッシュ」大崎善生

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