ABDで「ティール組織」を読む

 最近耳にするようになった、ABD(Active Book Dialogue)で、これまた国会でも取りあげられた「ティール組織」を読み対話する会へ参加してきました。


ファシリテーターが二名、お一人がABDの場をリードし、もう一人が対話の場をリードする形式で行われました。


本が700ページと長いので、前半と後半の二回に分けて行いました。



まずは、本をばらして、一人ずつ配布します。
そして、各々B5用紙3枚へまとめます。


 まとめは15分で作業、読み込み、内容を時分なりにコンパクトにまとめます。

これは、なかなか大変な作業。


 次に壁面に張り出し、一人持ち時間2~3分、著者になりきって説明します。



そして、最後は対話の時間。

このような形で本をみんなで分担して、豊かな対話を出来るというのは、とても面白いなと思いました。

この本は事前に何度か読んでいたのですが、自分の把握とは異なる視点のまとめがいくつかあり、刺激を受けました。

また、自分がまとめる過程で省いてしまう言葉も多くある事にも気づきます。

もう一度、実際に本を読みたい気持ちも強くなりました。

ABDで概要を掴み、対話を深める。
そして、改めて読み直し、理解を深めると言うサイクルが動きます。

時々、このような場づくりを行い、対話していきたいと思いました。

そして、職場でも一度取り組んでみたいと思います。

記憶の湖

これまでに出会ってきた多くの人たちから影響を受け続け、そしてそんな人たちと過ごした時間の記憶の集合体のようになって今の僕があるのかもしれないと考えることがある。 「パイロットフィッシュ」大崎善生

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