聴き方の持ち味

ここ数回、共感的に聴くという体験をしました。

私の聞き方の、傾向と特徴が何となく見えてきました。


共感的に聴くステップは、3つの階層があります。


ステップ0 静かに相手の話を寄り添って聞く(つながりの意図を持って聞く) 


ステップ1 事実の認知  ⇒評価判断と、事実を切り分けて聴く。

       情報を伝え返したり要約したりする。判断や評価はスルーする。


ステップ 2 フィーリングからニーズを推測する。

      ⇒フィーリングを伝え返し、ニーズを推測する言葉を伝え返してみる、など

     (徐々に話の進行スピードが遅くなる)


ステップ3 ニーズを味わう。 


 0 ⇒ 3の順番で共感が深まります。


私の持ち味は、ステップ1の事実の認知をスムーズに整理できるところにあります。


事実が錯綜し、感情も絡まりあって混乱しているときに、ゆっくりと聴きながら、事実と感情を切り分けていくのが好きだし、得意なようです。


今後、聴く機会が増えていくといいなということを思っています。

記憶の湖

これまでに出会ってきた多くの人たちから影響を受け続け、そしてそんな人たちと過ごした時間の記憶の集合体のようになって今の僕があるのかもしれないと考えることがある。 「パイロットフィッシュ」大崎善生

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